起業支援制度を活用し夢の絵本カフェを開業♪大人も子供も楽しめるカフェ「PERi えほんとケーキと」

伊東市では、市内商業の活性化を図るため、初めて事業を営む起業家を応援しています!
亡き母(斎藤克子さん)が残した絵本を引き継ぎ、夫婦で移住して絵本カフェをオープンさせた木村祐太(ゆうた)さんと詞子(のりこ)さんにお話を伺いました。
移住するきっかけなど

Q1.移住を考えたきっかけを教えてください。
きっかけは母が亡くなったことが大きいです。母が残してくれた絵本や絵本作家さんたちとのつながりを大切にしながら、母の夢であった絵本の美術館を作るという夢を少しでも叶えたいと思い、母も好きだった伊豆で絵本カフェを開きたいと考えるようになりました。
Q2.伊東でお店を出そうと思った理由はありますか?
他の市町も検討しましたが、都会からのアクセスの良さと、タイミングよく気に入った物件があったことから、伊東に決めました。市の起業支援補助金を利用しつつ、お店のリフォームはほとんど夫婦2人で行いました。
お店について

Q3.地域の人たち、お客様の反応はいかがですか?
観光客の方も来てくれますが、地元のお客様が多い印象です。年齢層も幅広く、平日の昼間は大人が静かにケーキと読書を楽しみ、学校が終わる時間になると、お小遣いを持って小学生が集まることもあります。
また、亡き母とのつながりで来店されるお客様も多いので、今後もつながりを大事にしていきたいと思っています。
Q4.今後、どのようなお店にしていきたいですか?
ランチ営業や作家さんとのワークショップなど、色々やりたいと思っているけれど、まだできていない状況です。
地元の方に愛され、定期的に来ていただけるような「カフェだけどカフェだけじゃない」お店にできたらいいなと思います。
移住を検討されている方へのアドバイスなど

Q5.伊東市への移住や起業を検討している方にアドバイスをお願いします。
地域の方とコミュニケーションをとることが大事だと思います。
私たちはお店に来てくれる方と意識して会話するようにしていますし、地元の方はとても温かい方が多いです。お店がにぎわっていると近所の方も喜んでくれるのが嬉しいですね。
◎画像は何気なく手にとった絵本を開いたところ
ガーデンスペースあり

ペットを連れてくつろげるお庭の席もあります。